バスケ好きの皆さんこんにちは!
「バスケの試合時間ってどうなってるの?」と思うことはありませんか?
「よく試合が止まってフリースロー打ってるな」「試合終盤にファウルが多いな」「NBAと日本のバスケ時間は同じなの?」など、バスケの試合時間に関することをこの記事でまとめていきます。
この記事ではそんなバスケの試合時間に関わることをまとめてご紹介していきたいと思います。
この記事を読めばバスケの試合の流れや年代ごとの試合時間が分かり、バスケの試合を見るときに普段よりも少し面白くなると思いますよ!
バスケの試合時間のまとめ
バスケの年代別、カテゴリ別の一覧をご紹介します。
各リーグのまとめ | クォーターの時間 | インターバル | ハーフタイム | 延長 |
Bリーグ | 10分 | 2分 | 20分 | 5分 |
NBA | 12分 | 2分10秒 | 15分 | 5分 |
ワールドカップ | 10分 | 2分 | 15分 | 5分 |
高校バスケ | 10分 | 2分 | 10分 | 5分 |
中学生 | 8分 | 2分 | 10分 | 3分 |
ミニバス・小学生 | 6分 | 1分 | 5分 | 3分 |
高校からBリーグなどのプロと同じ10分でクォーターが区切られていますね。
NBAだけ12分と違いがありますが、アメリカのバスケットボールはエンターテイメント性を重視してルールを決めている傾向がありますので、それに伴って試合時間を変更することがあります。(さすがアメリカ)
基本的には10分のクォーターで第4クォーターまで試合をする流れとなっております。
バスケの試合時間の考え方などご紹介
バスケの試合時間は、第1クォーターから第4クォーターの4つのクォーターで行われます。
各クォーターの間にはインターバルがあり、第2クォーターと第3クォーターの間には、ハーフタイムが設定されています。この構成は、小学生のミニバスからNBAまで同じです。
ファウルやタイムアウト、フリースローなどでは試合時間が止まります。
止まったプレーは、次のプレーが始まると同時にスタートとなります。
両チーム同点で第4Qまで終了した場合は、高校以上のクラスになると5分の延長戦を行います。この延長戦でも決着がつかない場合は、決着がつくまで延長戦を行います。
ちなみにバスケの延長時間の記録ですが、
NBAでの延長記録は1950-51シーズンのインディアナ・ペイサーズ対ロチェスター・ロイヤルズ(現サクラメント・キングス)戦での6度が最長。
bjリーグでは2008年3月30日の高松ファイブアローズ対大阪エヴェッサがトリプルオーバータイムとなった。
世界選手権では2006年大会のアンゴラvsドイツ戦で大会史上初のトリプルオーバータイムとなった。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
NBAの6度の延長って、もう1試合するようなもんですね。
3X3のバスケの試合時間と特徴
まずは3×3は(スリー・エックス・スリー)の説明をしたいと思います。
おそらく呼び方としては3on3(スリーオンスリー)のほうか聞き馴染みがある方も多いのでではないでしょうか。実は3on3(スリーオンスリー)というのは、基本的に場所ごとのローカルルールになります。
一方で3×3は(スリー・エックス・スリー)は、国際バスケットボール連盟(FIBA)が定めた、全世界で統一されたルールの呼び名となっております。
試合の時間は?
1チーム3人でプレーし、試合時間は10分間の1ピリオドとなります。
ルールは?
コートのライン外側からのシュートは2点で、ラインより内側からのシュートは1点となります。またフリースローも同様に1点です。
得点を決めて、相手と攻守が交代したら一度ボールをラインの外に出さなければいけません。
7回目以降のファウルには2個のフリースローが与えられ、10回目以降は、2個のフリースローに加え、ボールの所有権も与えられますので、ファウルトラブルも試合を決める大きな要因となると言えるでしょう。
試合が終了した時点で得点の多いチームが勝ちですが、一方のチームが21点以上得点すると、その時点で試合は終了となります。
バスケの試合終了間際に起きる「ファウル・ゲーム」
バスケの試合終盤に起こる「ファウル・ゲーム」は、負けてるチームが試合の時計をファウルで止めて、フリースローのミスを誘発させリバウンドを奪い自軍のボールにして逆転を狙うというのが基本的な考え方です。
バスケの戦略的には、ファウルで試合の時計が止まるのを利用して、
クォーターの最後のほうでフリースローやシュートが下手な選手にファウルして、0点、または1点の失点で済ませて、攻撃の時に2点か3点を取り、得点を追いつこうという作戦になります。
バスケの立派な戦術の一つですね。
まとめ
さて、いかがでしたか?
バスケの試合時間は特に複雑なものもありませんが、その限られた時間を有効に使うために色々な戦略が隠されていて面白いですね。
この記事を見た後だとバスケの試合の見方も少し変わって面白くなれば嬉しいです。
では、また!
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