バスケ好きの皆さんこんにちは。
日本はバスケをする場所が少ないとはよく言われていますね。
体育館を借りなければいけなかったり、公園にゴールは少ないし、気軽に始めてみようにもなかなかハードルが高くてバスケの普及の妨げの要因にもなっているかも知れないです。
バスケ未経験の方は、ゴールがないとバスケは出来ない、楽しめないと思っていることでしょう。
私もそうでした。
ただ、バスケはゴールがなくても全然楽しめるんです!
今回はゴールがなくてもバスケを楽しめるおすすめの練習方法を教えたいと思います。
未経験でこれからバスケを始めたい人も安心してください。
私も未経験からこの方法である程度は上達いたしました。
徹底的にドリブルハンドリング基礎練習!
そもそもバスケというのはほとんどがゴールを必要としない動きになります。
シュートに行くまでの動作、駆け引き、ボールをもらう動きなど、シュート以外のことが大事です。
つまりシュート練習していても、シュートに持っていく動作がしっかりしていないと意味がないのです。
極論バスケ未経験者はゴールなんて必要がないんです!
私が未経験者にオススメするドリブル基礎練習はこちらです。
その場でボールをつく(左右) 50回ずつ
基礎中の基礎です。ただ、始めての方は意外と難しかったりします。
コツはただボールをつくのではなく、強くつくということです。
ボールを強くつく理由は、少しでもボールが自分の手を離れる時間を短くする狙いがあります。
時間が短い分、相手に取られにくくなり、これを意識するだけでかなりドリブルの基礎は上達するでしょう。
まずはこれをスムーズにしっかりと行いましょう。
フロントチェンジ 50回
少し難易度をあげます。
フロントチェンジというのはボールを右から左、左から右と左右についていきます。
これによりディフェンスを揺さぶり、抜きやすくなります。
ボールを強くつくというのは基本スキルとして、練習方法としては、なるべく左右の振り幅を大きくするように意識してみましょう。
左右に大きく揺さぶれるようになるので、きっとゲーム中に活かせることでしょう。
ますはその場でフロントチェンジをやってみましょう。
レッグスルー 左右50回ずつ 交互50回
さて、ここで難易度がグッと上がります。
レッグスルーというのは股の間にボールを通すドリブルスキルです。
これによりディフェンスにボールを取られなくしたり、ドリブルの切り替えなんかで使ったりします。
NBA選手などがこのレッグスルーを自然と行っている姿に憧れて私もバスケを始めました。
これができるようになると、ボールのつく場所の感覚がかなり磨かれている証拠ですので、この後の基礎練習の上達がかなり早くなってきます。
コツはボールをつく位置感覚を磨くことです。
フロントチェンジの練習の際にボールのついている場所を意識して練習してみましょう。
しっかりと出来るようになるまで頑張りましょう!
バッグチェンジ 50回
さて、いよいよドリブルの基礎練習の最終項目になります。
名前の通り体の後ろにボールを通して行います。
相手に取られないように、ボールを後ろに守りながらドリブルの進行方向を切り替えたり、使い方は多種多様です。
一見すると簡単そうですが、ボールのつく位置のイメージができていないと上手くボールを捉えられません。
レッグスルーやフロントチェンジでボールのつく位置の感覚を養っていけばきっと出来るようになります。
こちらもその場でついて問題ないので、しっかりと50回をクリアしていきましょう。
ドリブル応用編
さて、ここまでで基礎的なドリブルハンドリングスキルは身についてきたことでしょう。
これだけでもシュート練習だけしているプレイヤーよりも上達速度は圧倒的に早くなります。
せっかくドリブルの感覚を養うことが出来てきたので、次からは応用スキルを教えていきます。
インアウト
こちらは片手のみで行うドリブルスキルです。
右手で想定した場合、右手から左手にボールを写すふりをしてそのまま右手でドリブルをしていきます。
ちょっとイメージが難しいと思いますので、下記の動画を参考にしてみてください。(2:44あたりから)
このほかにもいろいろな小技がありますので、この辺が出来るようになってきた方はもっと高レベルな技を習得していきましょう。
ドリブル練習を楽しくするために
ここまでの練習内容は全てゴールを必要としておりません。
「こんな地味な練習じゃつまらない!」といった声もあるでしょう。
そんな時には、ドリブル練習がすごく楽しくなる方法を教えます。
それは「リズムに合わせること」です。
簡単なやり方は、なんでもいいので音楽を聴きながらドリブル練習をしてみましょう。
例えばこんな感じの↓
音楽のビートに合わせてドリブルをついて練習するという単純なことですが、出来るようになってくるとめちゃくちゃテンションが上がってモチベーションにつながりますよ!
まとめ
いかがでしたか?
日本はバスケットゴールが少ないのは事実ですが、それによってバスケが出来ないというわけではありません。
理想はゴールがあって、そこでドリブルもシュートも練習することですが、ゴールがなくてもバスケットを楽しむことは出来ます。
普段はドリブルを磨き、休日や時間のある時に私が他の記事で紹介しているようなコートでシュート練習してみるのもいいかもですよ!
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